(コラム)能力の掛け算

このブログを料理と写真と人をテーマにして始めて、もうすぐ3週間が経ちます。


開始するまで

やらなきゃ
でも時間がない
どうすればいいだろう

とただただ焦燥感だけで何も進まなかったのに、ある日を境に、自分のアクションや考えが

「本当に自分がきわめたい、世の中に価値提供したいことに可能な限りの時間と気持ちを投入しよう」というモードに切り替わったような気がします。

そこからレシピサイトに登録し、ブログを起動し、SNSアカウントを起動し、撮影方法を一新し、調理の際のこまかな手順も考えるようになり、スタイリングやシズル感について情報をたくさん得ては実践し、日々のアンテナの高さとチャネルを更新し・・・

まだ20日程度しか経っていないはずなのに、たくさんの変化と、習慣化、そしてなにより自分自身に対する意識に違いが出てきました。

ほんの少しの視点と視座の調整と、自分の気持ちひとつで、重苦しく、先が見えないと思っていた日々は、可能性の塊へと変化する。

でもこれは20代や、大きな挫折(基本的に挫折だらけの人生ですが、、特に大きかったという意味で)を経験しなければ、気づけないことだったように思います。

その理由はなんだろう?今と何が違ったか?

そう考えた時に思ったことが2つありました。

ひとつめは「スキル、を文字で、かつ正面でしか見ることが出来ていなかった」こと。

ついつい「手に職」というと、絵がかけたり、髪が切れたり、デザインが出来たり、、そういった技術と「明確なスキル」にしか目が向いていなかった。

自分は、カメラを扱うことはできるけれどそれはあくまでデジタル時代、ソフトウェアの恩恵を受けているだけで、、、という思いが強く「自分にはなにもない」と思うことのほうが多かった。

しかし写真も、ただ「撮影が上手い」「写真を撮ることができる、写真で稼ぐ力がある」のような単純なものではない、と今ならわかります。

写真力、とあえて言葉にするとしたら、基礎知識のみならず撮影対応力、対人折衝力、編集力、ロケーションに合わせた対応力(車など移動方法についても)、機材を扱う力、ライティングの知識、プリントや額装などの知識、その日の相手に合わせた撮影力・・非常に多岐にわたるわけです。


その中で専門分野(例えば人物、建築、料理、店舗などなど・・)があり、その道のプロ集団や、有名な写真家に仕事が舞いこむわけです。

でも「写真」という切り口であればスマートフォンのカメラでしか撮らないインスタグラマーもいるわけで、そういう人たちは「写真」を武器にするわけではなくあくまで「メディア」として提示している(自身のブランドやキャラクターを写真を通して伝えることがわかりやすいからそうしている)。

ここにふたつ目の気付きである「様々な能力を自ら認識して掛け算する」ことの重要性を見て取れます。

かわいい、はとても大きな言葉ですが、ひとつめの気付きに照らし合わせると、
見た目の可愛さ、話し方、考え方、選ぶアイテム、写真の魅せ方・・・
たくさんの要素に満ちています。

その かわいい に スタイルがいい や ファッションセンス や 歌がうまい
を組み合わせることで、様々なタレントの個性が生まれている。

それはタレントのみならず個人の場合も当てはまると思います。

私の場合はこれまで培ってきた

対人能力(距離のとり方、詰め方、適度な交わし方、ペースメークなど)


にくわえ

レジリエンス力(メンタルを大きく損傷する、人間不信になるような大事故から自力で復帰したこと)

自己受容力(長所と欠点を把握し、できることに特化する 対人で無理をせず、ストレスによるエネルギー欠損によるパフォーマンス低下を回避する)

など、

ただ写真が撮れる人間ではない、心身ともに様々な困難を乗り越えてきた経験

で培ってきた能力が、写真をより何倍も付加価値のあるモノに進化させる、のだと思っています。(だからこそその「付加」価値を知らせる情報を写真そのものか、説明でひとめでわかる、または読める形にしておくことが重要なのだと思います)

これからここに、すでにある程度ある料理基礎力、ウェブ制作能力(基礎 CMS)に加えて

・スタイリング力

・SNSマーケティング能力

・レシピ開発能力

・栄養学

の掛け算をしていくことにしています。

いわゆる

かわいさ、スタイルの良さ

は写真の撮り方さえ気をつければ伝わるので、可愛くてグラマーな女性タレントが発信方法さえ掛け算すればあっというまに数万フォロワー獲得する、というのはとても明快で納得できる話だと思います。

自分のように、レアな掛け算の持ち主は、そのままではそれが収入や数字やブランドにつながって行きづらい。

だからこそ、こうして発信したり、掛け算をつかったコンテンツを作り込んだり、より人の目に触れるような工夫をしていかないと、届かない

ということをいつも思っています。

自身の経験はムダではなかった。誰かの助けになっている。

それをより実感できるように、今日もまたひとつひとつ進めていこうと思います。

今は苦しくて地道な日々でも、1人でも応援してくれる人がいる限り、0ではないのですから。

追伸

カメラを追加しました。フルサイズで、しっかりと光を濃厚に取り込める視野をひとつふやした、という感じです。どこか「自分は写真でナンバーワンにはなれない」と考えて遠ざけていたところもあるのかもしれません。でも今は、このスキルを掛け算しない手がないわけがない、ぐらいに思っています。

オファーもたくさんもらえるように動こうと思います。何よりも現場で、人と触れて得るものごと、成長のきっかけが多くあることを知っているからです。

当たり前なんだけど、湿度ととろけ方がスマートフォンのそれとは比べものにならない。そりゃ光を捉えるセンサーとガラスの枚数が違うわけだから当然なのですが、それほどにスマートフォンの、とくにiPhoneのセンサーとiOSによる処理というのは写真を変えたんだよな、と思うわけです。一眼レフがどれだけすごくても、インターネットに繋がってアプリケーションが動くわけではないのですから。

 

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